何にもやりたくない時はテレビでもみながらゴロゴロすごして、少し満足したところで今やらなければならないことについて、それをやめよう!って言ってみると、あら不思議。もう一度頑張りたくなるようです。
というのが、我が娘の習い事問題です。
もうかれこれ3年ほど土曜日に体操教室に通っています。
はじめたころはまだヨチヨチ感があって、仲良しのお友達と一緒でわちゃわちゃたのしんでいたけど、みんなどんどん物足りなくなって午後のお兄さんお姉さんクラスに行ってしまいました。
いや、正確には彼女も一回は午後のお兄さんお姉さんクラスに行ったんだけど、ランチの後は眠くてぜったい無理。という理由で5歳にしていまだに未就園児クラスに在籍しています。
毎週毎週、体操いくよ〜!と声をかけると嫌な顔をして、行きたくない!と言って、グズグズ。わたしにどやされながら体操へ行きます。
できるようになった技、でんぐり返しだけ。😭
今日も体操いこー!と声かけたら、案の定「行きたくない!ママと遊びたい!」と。
わたしも体調悪いし、怖がりで慎重すぎる娘には体操向いてないんだろうから違うことにリソースをさく方がいいなと思って「わかった、体操教室やめようか。毎回嫌がってるし、ママも送り迎えしんどいし、今日から行かなくていいよ。」と伝えました。
すると間髪入れずに「やっぱり行きたいです!準備するから連れてって!」と言うのです。
体操が終わって、2人でお昼ご飯を食べながら本当の気持ちを言い合おう!と提案して話をしました。
ママの気持ち
・毎週毎週イヤだというのは何故?
・連れて行くのも大変だから辞めたいなら辞めてもいいよ
・好きじゃないし向いてないことより、好きで向いてることにお金と時間を使うほうが上手になるのが早いから楽しいよ!
・続けるなら目標をもってほしいよ。
娘の気持ち
・確かに体操が苦手です
・行こーて言われるとなんだかめんどくさいとおもっちゃうんだよねー
・でも行くと楽しくて体操は好きなんだ。だから続けたい!未就園児クラスで!
・体力がついたら午後のクラスに行きます
・目標は逆立ちをすることです!
こんな風に言われてしまったら、そっかーじゃあ来週からはニコニコで出かけて誰よりも張り切って体操するって約束してね!というしかないですね。
今回2人で本当の気持ちを話すことができたのはとても良かったです。
娘がすごかったのは、まずわたしの意見に耳を傾けてくれて、それに対する自分の思いを話してくれたことです。聞くのも話すのも言葉選びも上手でした✨
これってなにに活かせるんだろう?
そして逆立ちの前に鉄棒の前周りができるように特訓しないとです。恐怖心を薄めて行く方法を考えながら少しずつ。
あぁ明日はピアノのテストだー!令和の子供は大変だなぁ。尊敬します。
今日はここまで、よくがんばりました。