【実現】情けは人の為ならず

お題「自分をちょっと好きになれたとき」

 

突然ですが、私は困ってそうな人がいたら、必ず声をかけることに決めています。そしてお手伝いできそうなことがあれば必ず手伝うことにしています。

 

ひとに親切にするのは家族のルールでもありますが、その親切が巡り巡っていつか娘が困った時に助けてもらえたらなぁ、いつか誰かに親切にしてもらえたらなぁと言う図々しい希望を抱いているのです。

今日の午前中は娘を習い事に送って、1時間の間にスーパーで食材を買って、家の冷蔵庫に片付けて、また教室にもどるルートでした。

予想外に買い物が大量になってしまって、急いで自転車をこいでいたらカゴから食材をおっことすというハプニングがあったりしつつ、なんとか家について、ほー。

さてそろそろお迎え行くか〜というタイミングで家のインターホンが鳴りました。

見慣れない人が写っていたので警戒してでてみると、なぜか近所のおしゃれカフェのお姉さん。

「あなたのお財布を拾いました。」と言うではありませんか!!

どうやら食材を落として拾っていたときにお財布を落としてしまった様でした。

それを通りがかった旅行中の外国人が拾って→近くにあったお店に届けて→お店の人がお財布の中の免許証を見て→近所だから届けよう!ということでとどけてくださったとのことでした。

なんとも有難い出来事。ですがお財布を落としたことにも気づいていなかったのでとても驚いてしまってその時は充分にお礼もできなかったので、お迎えの帰りにお礼しようと娘とカフェに寄りました。

そのカフェは日々いろんなお店に場所を貸しているのでメニューも日替わりで、今日は珈琲屋さんと、薬膳パンと、グルテンフリーのスパイシーなデザートという大人のラインナップでした。

薬膳というとクセのある感じなので娘にはどうかなと思ったけれど、おしゃれな空間にテンション爆上げで、ここでランチを食べる!というので食べてみました。

結果、薬膳パンが娘にはドンピシャだったようで「爽やかでおしゃれな味!」と絶賛しながら私の分までペロリとたいらげ、さぁ次はデザートを買いに行きましょう!といって、大人なカカオニブのマフィンを買いました。お店の人も甘くないからちびっこにはどうだろう、、、という感じだったけど、「ナッツがいいね!おしゃれな味!」とペロリ。

なかなかいいお値段だったけれど、お財布が戻ってこなかった場合と比較したらお安い御用だ!ってことで娘に大盤振る舞いしました。

お店の方とおしゃべりも楽しむ感じの場所なので大人の人とたくさんおしゃべりもできて、心もお腹も大満足!!という感じで嬉しそうにしていました。

 

想像していたルートとはちょっと違っていたけど娘に喜びが訪れてよかったです。

昔、必ずひとに親切にする。と決めてなかった頃は、お財布無くして無傷でもどってきたことはなかったです。

やっぱひとに親切にするって大事だなと実感して自分をちょっと好きになりました。

 

今日はここまで、よくがんばりました。