連休中、大人の初心者(わたし)の初めての発表会がおわりました。
演奏したときは記憶喪失にでもなってたかなというくらいに何にも覚えておりません。
たしか3箇所か4箇所、練習通りにいかない部分があったと思います。
でもなんだか気にならず、あぁ楽しかったなあ〜次は何弾こうかな!と気持ちは次に向かっています。
大人の発表会は面白いものですね。
年齢も、職業も、ピアノ歴も、熟練度もバラバラな人があつまって、それぞれに今日、自分の音楽を表現するために練習を重ねてきたんだなぁと思うと、、、うまく言葉にできないけれど、胸がいっぱいになるようなパワーを感じました!
そして気がつきました。
音を飛ばしても、つっかえても、なんだか惹かれてしまう演奏があるということに。
そういう方の演奏が始まると一気に室内の空気が変わって、音楽にみんな包み込まれて、染まってしまうんです。
音に心と体を委ねて気持ちいい〜!!!を共有できる演奏。
私もそんなふうに弾きたいわと思うけれど、、、なにがそうさせるんだろう。
好みの問題?曲への愛情?経験値?包容力?表現力?練習量?先生の指導?情熱?家のピアノがアコースティックピアノ?
、、、なんてことをとりとめもなく考えました。
全部アタリかもしれないし、全部ハズレかもしれないし、結局答えに辿り着けてはおりません。
でも1つ。わたしは体幹が弱くて体の使い方も下手だから、運動は苦手です。怪我もしょっちゅうします。
どんなに気をつけていてもピアノを弾く時も体が!指が!フニャフニャしてる!チャラチャラ弾かない!と先生から指摘されてしまいます。
そしてライトな音色かなと思います。
「頭も体も足も腕も、ピアノを弾く指先を支えるために存在しているの。指先は打鍵したい、けど手のひらは下から突き上げられているような感じで踏ん張って、鍵盤に圧をかけて弾くのよ!」と先生は言います。
先生の手首から先には下に行きたい力と、上に行きたい力の葛藤があるんだそうです。
確かに、ピアノを弾いている先生の手を触ると硬いし、緊張感が半端ない。
そして歌わせ加減は自由自在、いつもとても甘やかでロマンチックな音色です。
でもどうしてもわたしにはそれが再現できません。もちろん歌わせられないし、あまりロマンチックを感じない音色です。
もしかして体幹を鍛えれば先生の言うような弾き方ができて、そしたら大は小を兼ねる方式で出せる音の種類が増えて、いい音が出たりして!そしたらあの包み込んで染める演奏に近づけたりして!?なんて希望を抱いてみたりもしています。
というわけで、今夜からはaikoのカブトムシを体の使い方、特に体幹を意識しながら練習してみようと思っています。
発表会の日、早起きして下北沢のスタジオで練習したのですが、駅に戻るところでストピを発見したんです。
そこではお上手なお姉さんがカブトムシを弾いていて、むすめは大喜びで駆け寄って歌っていました。
下北沢に溶け込んですごく素敵な演奏だったので私も真似っこです。
で、ここからはポケモンの名前の話しです。
わたしはゼニガメにアイコと言う名前をつけてしまいます。なぜだろうと考えてるけど、、わかりません。
中学生の頃から、ゼ二ガメはアイコなのです。
家族にも友達にもアイコさんはいないし、名前をつけるポケモンはアイコだけ。
いけ!アイコ!
アイコのかみつくこうげき!
文章をかくのってむずかしい。
いろんなことが自分しか知らないエピソードで繋がっていて、言葉にするとあっちこっち行ってしまう!なんだこりゃ〜
今日はここまで、よくがんばりました!