どうしてもどうしても、ピアノを弾ける人生を手に入れたくて、昨年11月からピアノのレッスンに通い始め、1年目のレッスンが終了しましたー!!!
なんとなく両手で弾くことができたのでバイエル45番からスタートして、時々飛ばした曲があったり、上手く弾けなくて何度も宿題になった曲があったり、発表会の練習で3か月くらい止まったりしつつ、91番まで合格できました!
娘の初発表会におともして連弾もできたし、わたしにしては大いに頑張って大活躍して、上出来と思えます!久しぶりに努力をしました。
でもピアノを弾ける人には程遠いのでまだまだ頑張る!!
初めてピアノを習って、想像していたレッスンとは違ったので記録しておこうと思います。
先生によって違うんだろうけど、私の先生のスタイルです。いつかどこかで、大人のピアノを始める方の参考になれば。
まず想像していたレッスン🎹
先生がお手本を見せる→やってみる→難しかったところを見守られながら練習。→次回までの宿題で練習してくる→お手本の通りに間違えずにできれば合格💮なんて思ってました。
そして実際のレッスン🎹
「◯◯番と◯◯番宿題です!ここ譜読み気をつけて〜この休符はカッ!ととめるのよ〜」と一言アドバイスをそえて宿題がでます。
お手本は見せてくれたり、くれなかったり。トリッキーなことに連弾の先生パートを宿題にされたりもします。
レッスンでは「習ってるからって下手に出てはだめよ!聞かせてやるつもりで堂々と!!」「ピアノを弾く手のために支えとして体があると思って!」といった感じで演奏の心構え的なことを主に教えてくれます。
ちょっと間違えて、あぁ~と思いながら誤魔化して弾き続けることがよくあるのですが「メロディが失われることが1番恐ろしいことなのよ!誤魔化しながら弾くことは大切よ〜緊張しながらよそのピアノでこれだけ弾ければ充分ね合格です!」との評価を頂いて合格になることが多いです💮
自分では満足な出来!どや!と思っても「次回までもう少し練習してみて!」と言われることもありますが。。。
体の動かし方で教えてもらったのは「弾いた指は離してね」と手の形だけ。
「肘を外に向けて、親指と小指を踏ん張って指を自由に動かせる状態をたもって、鍵盤に圧をかけるのよ、こう。」とか言いながらピアノを弾く形の指で腕や脇腹をディクシ!とされることが度々あるのですが、先生の指はツボ押しの棒のような硬さと一点集中な鋭さがあって結構痛いです。
華奢で可憐な先生なのに、手首から先筋骨隆々でまさにピアノに特化した手です。
軍鶏っぽいと思います。
ピアノの先生を思い出す時、いつもせっかちで厳しいんだよな〜と思っていたけど、こうして文字にしてみてとても優しいと気づきました。(せっかちではあります。)
そして全然教えてもらってないな~と思っていたけど、自分一人で弾いていたら考えもしないような部分を教えていただいているのだと気づきました。
ふりかえって文字にしてみるって大事だなぁ。
今クリアできないのは左手の加減をコントロールして柔らかく響かせたり、一部の音を小さく鳴らすことです。
何度やってみてもできません。
そして特に具体的にやり方を教えてもらえるわけでもなく、練習方法を示してもらえるわけでもないのです。
続けて行けばコントロールできるようにらなるのか、はたまた感性の問題でその加減をキャッチできないために表現ができないのか、2年目はそこを観察していきたいと思います。
今日はピアノネタで熱くなりました。よくがんばった!